2013年6月5日水曜日

背骨とからだのはなし(5)

超健康法という本を読みました。かなり面白かった。
何がというと基本なんでしょうがヒトにはどんなことをしても病気が治るカテゴリーとどんなことをしても治らないカテゴリーがあって誰でもどちらかにいてる。

それのキーワードは体温だ。 と書いてある。

「ふむふむ、これは面白い」と思い、日々の患者さんの体温を測定し始めたところ
治りやすいヒトは平均体温が36度5分以上で治りにくいヒトは平均体温が35度代を占めていることが多かった。

なるほど体温だなっと単純に考えた僕はそれから患者さんの体温を如何に上げるかを治療の核にして治療しています。ちなみに体温を上げるのに最も必要なのは筋力です。簡単なことです。

何気なく読んだ本から影響を受けることがありますが、ここまで影響されたことははじめて。
というか今まで何を軸に治療してきたのかともう一度考えるいい機会になりました。

難しい学術書ばかり読んでるとアホになります。
たまには息抜きで軽い本を読んでみるとインスピレーションをかき立たされることもありますね。


日々一生懸命遊んでるといい感じでアホになります。けどからだは健康です。
琵琶湖は僕の健康の元になってます。



琵琶湖 比良